ソニーグループのゲーム子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、米国で家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」を値上げすると発表した。21日に希望小売価格を1割引き上げる。「厳しい経済環境」のためという。
米国内で売っているPS5は国外から輸入している。今回の値上げは、トランプ米政権の関税政策が影響した可能性もありそうだ。
値上げはPS5本体のみが対象で、50ドル(約7370円)ずつ引き上がる。PS5は499.99ドルから549.99ドルへ、上位モデルのPS5Pro(プロ)は699.99ドルから749.99ドルへと、それぞれ10%と7%の値上げになる。
発表文では、米国の関税政策…